休みの日はおひとりさま派が60%! 20代の「休日の過ごし方」大調査!

毎日必死で働く社会人にとって、休みの日はとても有意義なもの。一日中家でのんびりしたり趣味に没頭したりと、過ごし方は人それぞれでしょう。そこで今回は、20代の社会人を対象に「休日の過ごし方」についてアンケートを実施しました。

休みの日はおひとりさま派が60%! 20代の「休日の過ごし方」大調査!

休みの日、キャリアコンパス読者の皆さんはどんな過ごし方をしているでしょうか?
一人で趣味に打ち込んだり、のんびりとリラックスして日々の疲れを癒やしたり、ちょっとした旅に出たり、友達と会って話をするなど、きっとそれぞれの時間を過ごしているはず。

今回のキャリアコンパスでは、全国の20代のビジネスパーソン男女300人を対象に「休日の過ごし方」に関する調査を実施しました。家で過ごす「自宅派」、外へ出かける「外出派」、それぞれの休日の過ごし方や誰とどんなふうに過ごしているのかなど、周りにいる20代の休日を少しのぞいて見ませんか?

休みの日の過ごし方

20代ビジネスパーソンの一カ月の休み日数を平均すると、約8日という結果になりました。基本的には土日がメインで週休2日制の勤務形態をとっている方が多いようです。

自宅派?それとも外出派?

そんな貴重な休日ですが、20代は普段どのように過ごすことが多いのでしょうか。まず、のんびりと家で過ごす「自宅派」か、アクティブに外へ出かける「外出派」、どちらに当てはまる人が多いか調べてみました。

男性では外出派が、女性では自宅派の方がそれぞれ若干多いようです。それでは、外出派、自宅派の皆さんはそれぞれ休日をどのように過ごしているのでしょうか?

外出派の過ごし方

まずは外出派の方の過ごし方を見ていきましょう。

男女ともに「買い物をする」が1位で、8割を超える結果となりました。平日は仕事で帰りが遅い分、お店でゆったりと買い物を楽しめるのは休日に限られてしまうのかもしれません。中には友達や恋人とウインドーショッピングを楽しんだり、買い物でストレス発散する、なんて人もいそうですね。

また、一人暮らしをしている場合は一週間分の食品や日用品など、必要なものを休日にまとめて買っておくこともあるのでしょう。

2位は、女性は「友人と会う」、男性は「趣味を楽しむ」がランクイン。

さらに休日を利用して「旅行に行く」のも男女問わずビジネスパーソンに人気のようです。

最近ではキャンプ未経験者でも楽しむことができるグランピングが注目を集めていますが、都会からも近い場所にあり手ぶらでも行けてしまうため、短い休日でも気軽にプチぜいたくな時間を過ごせることが人気の理由なのかもしれませんね。

自宅派の過ごし方

続いて家派の人の休日の過ごし方はどうでしょう…?


男女ともに「のんびり過ごす」がダントツで1位という結果に。仕事中は常に業務や時間に追われてしまうもの。休日は特にすることを決めず、自由気ままに過ごすことが一番のリフレッシュになるのかもしれませんね。「ゆっくり寝る」の人気が高いことも同様の理由だと考えられます。

「音楽鑑賞」「読書をする」という回答が一定数いることからも、自宅にいながらもマイペースにできる趣味を持っていることが分かります。

しかし、ごく少数ながら「仕事をする」という20代もいるようです。時には仕事を持ち帰る必要が出てくるかもしれませんが、毎週のようにそれが続くようであれば、平日の業務量や段取りを見直してみると、プライベートに使う時間が取り戻せるかも。

休みの日は1人で過ごすことが多い?


20代ビジネスパーソンたちの休日の過ごし方が見えてきたところで、休日を1人で過ごすことが多いのか、または誰と過ごすのか聞いてみましょう。

なんと男女ともに6割前後が「休日は1人で過ごすことが多い」と回答。世間でも“おひとりさま”という言葉をよく耳にするように、最近の20代ビジネスパーソンは自分1人だけの時間を大切にする傾向にあるのかもしれません。

1人で過ごす人

ではなぜ1人がいいのか、また1人でどんなことをしているのでしょうか?

「パソコンで調べ物などをしたい」(女性/26歳/情報・通信/未婚)
「買い物や釣りをする」(男性/28歳/エネルギー/未婚)
「ジムでトレーニングなど、1人ですることが多いから」(24歳/男性/情報・通信/未婚)
「趣味が一人旅」(男性/26歳/官公庁・団体/未婚)

このように1人で楽しめる趣味を持っている方もいれば、

「1人の方が気楽なので」(女性/29歳/教育・医療/未婚)
「平日は人と会うので休日くらい1人で過ごしたい」(26歳/男性/自動車・輸送機器/未婚)

という声もあがっていました。

職場では上司や同僚、さらには仕事上のお客さんなど、常に誰かと接することが多いため、気づかないうちにストレスをためたり気を使ったりしてしまうことも。だからこそ、休日は気分を切り替えて1人の時間をつくることもあるようです。職場であっても、時には1人になって息抜きをすることも大切。ビジネパーソンが実践できる“ぼっち時間”のつくり方をご紹介している記事も参考にしてみてくださいね。

誰かと一緒に過ごす人

一方で、休日も誰かと一緒にいることが多い人の理由は以下のとおり。

「平日はなかなか会うことができないから」(26歳/女性/流通・小売業/未婚)
「誰かといることでストレス発散になる」(26歳/女性/食品/未婚)
「誰かと一緒に出かけてショッピングを楽しみたいから」(26歳/女性/教育・医療/既婚)
「趣味やボランティア活動をやっているので」(28歳/男性/流通・小売/未婚)

仕事の都合上、平日は気のおける友人や家族との予定が合わない方は、休日に誰かとコミュニケーションをとることを大切にしている方が多くいました。さらに、家族と過ごすことが多いというコメントも目立ちました。

「休みの日は家族DAY!」(26歳/男性/不動産・住宅設備/既婚)
「家族といる時間をつくりたい」(26歳/男性/自動車・輸送機器/既婚)
「家族と出かけることが多いから」(28歳/女性/官公庁・団体/未婚)
「家族と過ごしている」(28歳/男性/情報・通信/未婚)

結婚をしている方の場合、平日は仕事でどうしても一緒に食事やだんらんを楽しむ時間が少なくなってしまうため、休日は大切な家族との時間をしっかりと楽しんでいるよう。未婚の方でも休日には家族と出かけるという、20代の親子仲の良さが分かるアンケート結果となりました。

まとめ

 


外出派や自宅派、思い思いの休みの日の過ごし方をご紹介しました。仕事に前向きに取り組んでベストパフォーマンスを発揮できるように、貴重な休日こそ自分のペースで好きなように過ごしてみてくださいね。


※この記事は2017/09/01にキャリアコンパスに掲載された記事を転載しています

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