年間2,000種類を食べる専門家が選ぶチョコレートとは?
チョコレートくんによると、集中力アップを目的にチョコレートを選ぶ際には以下のポイントを参考にしてほしいとのこと。
・カカオ成分70%前後の「ビターチョコレート」を選ぶ!
・チョコレートが手に付かない「個包装」の商品が衛生的でおすすめ!
・歯応えのある「ナッツ」系のチョコレートもチェック!
原材料のカカオには「テオブロミン」や「カカオポリフェノール」が含まれており、含有量が多いほど集中力アップに効果があるといわれていますが、カカオ分が高くなると苦みが強くなります。そのため、一般的にビターチョコレートでは70%程度が最も好まれる傾向があり、それを超えると苦すぎて集中力が散漫になってしまうことも。ストレスを感じることのない「食べやすい味」を選ぶことが大切です。
それではさっそく、おすすめのコンビニチョコ4つを紹介していただきましょう!
スマートデザイン+手が汚れない「明治 ザ・チョコレート」(明治)
「明治 ザ・チョコレート」は、厳選した産地から良質なカカオを仕入れ、ローストまでを一貫して行う“BEAN to BAR”の製法にこだわったチョコレート。カカオ分70%は2種展開しており、自分好みのフレーバーを選べます。
・「コンフォートビター(青)」……深く焙煎したナッツのような旨みと香りで酸味はない。
・「エレガントビター(オレンジ)」……カカオの苦みのなかに華やかな酸味と香りを感じられる。
本商品における集中力アップの最大のポイントは、スマートなパッケージです。職場でチョコレートを食べる場合、他の人に見られることが当たり前。そのため、商品によっては出すのが恥ずかしかったり、食べるのをためらったりすることも…。
その点、「明治 ザ・チョコレート」は上質なデザインで、デスクに出してもためらいゼロ。リフレッシュしたいときに気兼ねなく食べて、その後の仕事に集中して取り組むことができます。
通常の板チョコに比べて小さめのサイズなので、手が汚れにくく集中力が分散しません。また、1枚ずつ個包装されているのも嬉しいポイント。オフィスで同僚から「食べてみたい」と言われたときにも、渡しやすく衛生的です。感想を共有するなど、コミュニケーションのきっかけにもなります。
さらに、チョコレートの表面には細かな凹凸が。ギザギザ型やミニブロック型など様々なかたちで、微妙に異なる味わいや香りを楽しむことができ、最後まで飽きずに食べられるんです。
上質な後味が続く「カレ・ド・ショコラ<カカオ70>」(森永)
「カレ・ド・ショコラ」は、日本人が美味しいと感じる「チョコレートの完成形」を極限まで追求した逸品。豊富な商品ラインナップのなかでカカオ分70%(上画像)は、ハイカカオなのにまろやかで食べやすくなっています。
また、「明治 ザ・チョコレート」と同様に洗練されたデザインも魅力。オフィスで出していても違和感なく、ストレスを感じさせません。
カレ・ド・ショコラは「薄さ」もポイント。4mmほどの厚さなので舌の上できれいに溶けていき、後味が良いので、その後の作業にも集中して取り組めます。1枚ずつ個別包装されているので、手が汚れる心配もありません。
ちなみに薄いチョコレートは、高級店では見かけますがコンビニで発売されることは滅多にありません。なぜなら、割れたときにクレームが発生するから。本商品はその点にも対策を講じており、横揺れで割れないよう箱内にぎっしり枚数を入れるなどの工夫があるんです。
また、休憩中や仕事終わりには、甘さの強い「フレンチミルク」のフレーバーもおすすめ。フランス産ミルクの濃厚なコクながら後味はすっきり。リラックスしたいときにピッタリです。
香ばしい食感で脳を刺激! 「アーモンドチョコレート」(明治)
「アーモンドチョコレート」は、ナッツチョコレートの分野で支持を集めるロングセラー商品。ナッツ類には、集中力を高める成分が多く含まれており、よく噛むことで脳への血流を増やす効果があるといわれています。
日本のアーモンドチョコは「ナッツの粒が大きくレベルが高い」と海外からも大人気。そのなかでも本商品はチョコレートのビター感とアーモンドの香ばしさのバランスが良く、きれいな後味が続きます。
カリッとしたアーモンドの外側には艶のあるコーティングが施されており、チョコが手に付きにくくなっています。引き出し式のパッケージで仕事中に取り出しやすいのも嬉しいポイントです。また、アーモンド自体が大粒なので食べ応えがあります。小腹が空いて集中できないときにもぴったりのチョコレートではないでしょうか。
カカオポリフェノールで健康に!「チョコレート効果 カカオ72%」(明治)
日々の集中力を支えるのは「健康な体」。チョコレートで健康になれることを強く打ち出しているのが、この「チョコレート効果」という商品です。生活習慣病を予防する効果もあるといわれているカカオポリフェノールは、一度にたくさん摂取しても排出されてしまいます。そのため、必要な分量を毎日体に取り入れる必要があるんです。
本商品は食べやすい分量に1枚ずつ小分けされているので、チョコレートを食べる習慣を身につけるのに最適。カカオ分72%の本格ビターチョコレートなのに食べやすく、作業中の間食にもおすすめです。
以上、チョコレートくんがおすすめするコンビニチョコ4選でした。仕事がはかどらないと感じたら、ちょっとコンビニへ出掛けませんか。今回紹介したコンビニチョコを食べて、集中力アップを目指してみてくださいね。
文=平原健士(iPPON COMPANY GROUP)
編集=野田綾子+TAPE
【監修者プロフィール】
チョコレートくん
ショコラ ドゥ シマ 代表
「チョコレート探検家」として、コンビニで買えるチョコレートから、専門店のものまで幅広いカテゴリで美味しいチョコレートを追い求める。チョコレート関連のイベント、記事の執筆、監修、商品企画・開発なども行う。ブログ、Twitter、Instagramでも積極的に情報を発信。
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