「あずきバー」をはじめとして、安心安全かつ現代のライフスタイルにマッチした食品やお菓子を世に送り出している井村屋株式会社。同社のツイッター公式アカウントを運用する「中の人」にインタビューを行い、ビジネスマンにおすすめのおやつを教えてもらいました。
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フォロワー15万人以上! 井村屋の「中の人」に聞いた、すぐに結果を求めない仕事術
あずきバー
小豆そのものの味わいをシンプルに味わえる、井村屋の看板商品です。2017年度には年間販売本数2億7500万本を記録しました。
小豆配合量が多いため、濃い小豆の風味を楽しめるのも特徴のひとつですが、その小豆は井村屋独自の製法で風味が良く、無香料・無着色・安定剤不使用で安全・安心な商品に仕上げています。
また「あずきバー」の固さは、「無添加の証」。口の中でほぐれやすく、小豆の自然な風味が口中でやさしく広がる感覚は何ものにも代えがたいものです。
若い方々にぜひ伝えたいのが「たまに食べてみると美味しい」ってことです。先日、武田鉄矢さんのラジオ番組をきっかけにツイッターで大きく取り上げていただいた件でも、「話題になってたから買ったけど意外と旨いじゃん」ってツイートがありました。ですから、たまにはぜひ「あずきバー」も召し上がってみてください。意外と美味しいと思いますよ。
昔ながらの缶プリン
1968年に発売を開始。2018年には50周年を迎えましたが、製造方法は当時のままに、半世紀にわたりあらゆる世代に愛されている超ロングラン商品です。
40代から70代の方々にとっては昔懐かしい一品であり、子供のころに食べた思い出とともに、ノスタルジックに浸れる効果もあるはず。一方で、若い世代には新しいおいしさを感じることができるギフトになること請け合いです。
卵と乳製品の旨味が味わえるしっかりとした食感も特徴で、ゲル化剤を使用せず、卵の凝固力を活用した、いわゆるプリンらしい食感となっています。1箱6個入り。
得意先まわりなど、手みやげとして活用いただけるのではないでしょうか。 パッケージは「日本パッケージデザイン大賞2019」をいただき、レトロなデザインが可愛く、評判がいいんです。しかも1,000円前後でお求めいただけるというのも手頃ではないかと思います。気が利いた手みやげ候補として、ぜひお気に留めておいていただければ!
5本入スポーツようかん(あずき・カカオ)
2012年4月にスポーツシーンでの糖質補給を目的として発売された「スポーツようかん」は、「ほかのスポーツフードと比べてもおいしい」と、高評価を得たヒットアイテムです。
そして2014年2月にはスポーツシーンでのさらなる開封性向上と持続性糖質の配合を行い、「押すだけで簡単に食べられる」「しっかりとカロリーを取れるのに、コンパクトで携帯性がよい」よりスポーツシーンでの価値を高めた「スポーツようかんプラス」がラインナップに加わりました。
あずき味は、甘さを控えめにした風味豊かな和菓子の趣。一方、カカオ風味はカカオマスとココアバターを使用することで、おいしいチョコ味の羊羹となっています。
スポーツシーン、特にロードサイクルや登山を楽しむ方々に人気です。「カカオ味」と「あずき味」があり、「カカオ味」はカカオ風味が本当にしっかりとしていて、おすすめですよ。またスポーツシーンに限らず、炎天下のなか駆け回っているビジネスマンの糖質補給アイテムとしてご活用ください。
無糖のあずき(秋冬新商品)
便利で料理に使いやすい適量個装。ひと袋45gあたり、食物繊維3.7g、たんぱく質4.6g、カリウム294mg、ポリフェノール139mg、鉄分1.3mgが含まれ、毎日の食生活で不足しがちな食物繊維やカリウムを補うことが可能です。また料理に入れて美味しく食べられるように、下味にほんのり塩味をつけています。
近年では、健康志向の高まりにより、水煮や蒸し豆などの豆素材製品の需要が拡大。大豆や黒豆、サラダ用の海外産小豆の水煮やドライパックがありますが、国産小豆がいまだ市場にはなかったため、井村屋が独自に開発したアイテムです。
キャッチコピーで「おやつに、おかずに」とあり、パッケージには「煮小豆」と記しています。つまりこれ、全然甘くない小豆なんです。弊社独自の技術により、小豆の煮汁をもう一度、豆に戻すことで、普通は流れ出てしまう栄養素がまるまる入っているのが特徴です。甘くないので、帰宅してから夕食をささっと済ませたいときにサラダに和えたり、お酒のおつまみとしてもおすすめです。
やわもちアイス 栗あんカップ(秋冬新商品)
2019年の春夏商品で中身とともにデザインも一新した「やわもちアイス」ですが、今後は季節のフレーバー製品を加え、楽しみを提供していくことに決定。今回は、秋の和素材の代表アイテムとして栗を選定しました。
栗きんとんをイメージした栗あんは、甘さ控えめ。渋皮付き栗ペーストを約5%使用し、栗本来の風味を表現しています。また栗甘露煮の5mmダイスカットを約5%配合し、ダイレクトな栗の味と食感も楽しめるものとなっています。
アイス部分は、石焼することで香ばしさと甘さを出した天津甘栗のペーストを5%配合。さらに酪農ブランドとしても有名な北海道豊富町から仕入れた生クリームを50%加え、コクがありながらもすっきりとした味わいに仕立てています。
やわもちアイスシリーズの栗あんが、今秋、新しく発売されます。同シリーズは、井村屋の近年の人気商品。20~30代の方々は、シリーズ名をご存知だと思います。栗の皮まで入っているので、あの独特の渋みも感じていただける濃厚味で、ひと口目から「あっ栗だ!」って感じていただけると思います。夕方、もうひと頑張りしたいときにデスクで味わっていただくのはいかがでしょうか。
クリームチーズアイス 芳醇ラムレーズン
近年、アイス市場において、チーズ商品は人気が続いており、なかでもクリームチーズとラムレーズンを組み合わせた製品は各社から登場。そんななかで、井村屋が満を持して発表するのがこの商品です。
井村屋ではベースのチーズにKiriクリームチーズを使用し、卵黄と生クリームを加えてコクとミルク感をアップ。同時に塩味と酸味を効かせているのが特徴ですが、今回はアイスに5%のラム酒を配合しました。
さらに芳醇な香りのマイヤーズラムに漬けたラムレーズンを使用したことが決め手となり、とても特徴のあるリッチな味わいを演出しています。
井村屋のクリームチーズアイスシリーズは2015年から出しているのですが、これまでラムレーズン味がなかったんです。でもチーズ味には定番の味ですよね。たいへん、お待たせしました(笑)。アルコールが入っていて、ちょっぴり大人の味わいとなっています。とても濃厚なので、冬場に食べても美味しいと思います。一日の終わりの、ご自身へのご褒美として選んでいただければと思います。
「あずきバー」「昔ながらの缶プリン」といったロングラン製品に加え、小豆加工技術をベースに、現代のライフスタイルに合わせた最新の食品やお菓子を提供している井村屋。今年も楽しみなアイテムが続々と登場するとのことで、発売が待ち遠しいです。
仕事の合間のリラックスタイムにも、スポーツシーンでの手軽な栄養補給でも、今回紹介した商品のなかで気になったものがあればぜひ試してみてください!
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文/土田貴史
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