養命酒製造が行った「東京で働くビジネスパーソンの疲れの実態に関する調査」により、上司のセリフで疲れ倍増を経験した人が4割強いることが明らかになりました。
今回の調査対象は、「一都三県在住」「東京都で働く20歳～59歳のビジネスパーソン1,000名」で、これまでに上司のセリフで疲れが倍増した経験があるか尋ねたところ、41.0％が「疲れが倍増した経験がある」と回答しました。
次に、上司のセリフで疲れが倍増した経験がある410名を対象に、これまで実際に上司に言われて「疲れが倍増したセリフ」は何かを尋ねたところ、24.4％が回答した「常識でしょ/当たり前でしょ」がトップになりました。
続いて、「前にも言ったよね？(23.9％)」、「まだ終わらないの？/仕事遅いね(21.0％)」、「そんなことも出来ないの？(20.7％)」、「やる気あるの？(17.3％)」などが上位にランクイン。
疲れを倍増させるセリフは、常識・当たり前の一言や覚えていないことを責めるような言葉、仕事のスピードをダメ出しするような言葉だということがわかる結果となりました。
疲れが半減するようなセリフは？
対して、全回答者を対象に「上司から言われて疲れが半減するようなセリフ」を尋ねたところ、最も多かったのは21.3％が回答した「君がいると安心だ！いつも頼りにしてるよ」でした。
続いて、「すごいね、よくやった！期待以上の出来だ(20.1％)」、「君の心配りや優しさにはいつも感謝してる(17.3％)」、「○○さんじゃないとこの仕事はできなかった(15.9％)」、「ありがとう！君の頑張りのおかげで成功した(14.4％)」などが上位にランクイン。
疲れが半減するセリフは、信頼を感じる言葉や成果を褒めるような言葉だと言える結果となりました。
上司のセリフで疲れが半減しやすいのは女性？
男女別にみると、「君の仕事ぶりを周りの人は褒めているよ」が男性7.6％、女性17.0％、「君の心配りや優しさにはいつも感謝してる」が男性13.4％、女性21.2％など、上司のセリフで疲れが半減するのは、女性の割合が高いことがわかりました。
調査概要
調査タイトル：東京で働くビジネスパーソンの疲れの実態に関する調査2018 調査対象：ネットエイジアリサーチのインターネットモニター会員を母集団とする一都三県在住で、東京都で働く20歳～59歳のビジネスパーソン
調査期間：2018年6月8日～6月12日
調査地域：一都三県（埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県）
有効回答数：1,000サンプル
※今回の調査結果は養命酒製造株式会社調べとなります
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