味覚の秋!とは言いつつも、仕事が忙しいとなかなか旬の味覚を味わう機会もないところ。
仕事がピンチな時は、食事がおろそかになりがちですよね。栄養分が不足すると体のパフォーマンスも低下してしまうため、いざという時に能力を充分に発揮できず、悪循環にハマることもしばしば。
そんな時、あなたをピンチから救ってくれるのは“おやつ”かもしれません。
おやつはもともと“八つ時”(14時頃)に食べていた補給食のこと。賢く選んでおやつを食べれば、食事では補いきれない栄養素とカロリーをチャージできます。
おやつの価値を決めるのは、あなた次第。それでは、仕事のピンチも切り抜けられる、とびっきりのパワーおやつをご紹介していきましょう!
パワーおやつ1:激辛系
本当にピンチのときにおすすめしたいのが、唐辛子由来の激辛おやつ。
トウガラシに含まれるカプサイシンは、交感神経を刺激します。交感神経とは、いわば人間の脳内にあるアクセルペダルのようなもの。体がストレスを感じたときに、アドレナリンの分泌を促して体と心を戦いに備えます。
アサヒグループ食品株式会社の『燃えよ唐辛子』シリーズは、輪切りトウガラシを衣づけしてサクッと揚げたアイディア商品です。パッケージ左下の注意事項に書いてあるとおり、かなり本格的な辛さなので、苦手な方はご注意を。
パワーおやつ2:大福
アスリートの勝負めしは、ズバリ「餅」。
糖質を豊富に含んでいる餅は、時間がない時でも素早くエネルギー補給できるパワーフードです。
お餅を手軽に食べるには、大福がおすすめ。コンビニでも気軽に手に入りますし、奮発して和菓子屋さんの豆大福やいちご大福をほおばれば、幸せ感もひときわ。大事なプレゼンの前や、取引先での重要な会議の前に食べてパワーアップしたいイチオシのおやつです。
パワーおやつ3:バナナ
ちょっとお餅には手が出ない…と言うあなたには、バナナがおすすめ。
なにしろ、バナナはたった2本食べるだけで90分にわたる激しいスポーツトレーニングをこなせるぐらいのエネルギーチャージに。バナナには果糖、白糖、ブドウ糖と、三種類の糖分が含まれているため、食べてからすぐに効果を発揮してくれます。
さらにうれしいことに、バナナにはトリプトファンというアミノ酸が含まれており、体の中で神経伝達物質のセロトニンに変わります。セロトニンには精神を安定させる働きがあるので、バナナを食べることではやる気持ち抑えることができ、どんな困難な状況でも対応できるどっしりとした気持ちになることができます。
パワーおやつ4:ナッツ類
どうせ食べるなら、ヘルシーなおやつを選びたいですよね。しかも、手軽にデスクで食べられて、手も汚れず、においも気にならない…そんな配慮もバッチリな、ナッツ類はいかがでしょうか?
ナッツは脂肪分が豊富なため、太りやすいという誤ったイメージがつきまといがち。でも実は、ナッツ類に含まれている不飽和脂肪は腸を整えたり、高血圧の予防になったりと、体に良い作用をもたらしてくれます。ナッツ類、とくにクルミは、抗酸化作用が高いので、病気を寄せつけないパワーもあります。
ナッツの自然の風味を味わいたい人は、油と塩が使用されていない素焼きのものを選んでください。
パワーおやつ5:パワーバー
いくら自然派でも、デスクでナッツをポリポリかじったり、バナナをあんぐりと食べるのは、ちょっと…というあなたには、パワーバー(シリアルバー)がおすすめです。
ナッツやフルーツのおいしさと栄養をギュッと詰めたパワーバーは、種類も豊富で味もさまざま。その日の気分で選んで、バリエーションを楽しんでみてはいかがでしょうか。
いかがでしたでしょうか。疲れが溜まってピンチな時は、今回紹介したパワーおやつでリフレッシュしてみてください。しかし、いくら優秀だとはいえ、おやつは補給食。食事の替わりにはなりません。まずは毎日三度の食事を心がけて、それでも足りない時にはパワーおやつで乗り切りましょう!
あなたの本当の年収がわかる!?
わずか3分であなたの適正年収を診断します