革靴疲れにさよならを! 通勤で履きたいスニーカー4選

スーツに合わせる靴と言えば革靴が定番でしたが、その定番に変化が起こっています。2018年3月にスポーツ庁が本格始動した「FUN+WALK PROJECT」により、スニーカー通勤をするビジネスパーソンが見られるように。しかしフォーマルなスーツとカジュアルなスニーカーは合わせづらいもの。そこで今回、スニーカーのセレクトショップ「atmos」プレス担当のG-KENさんにスーツにマッチするスニーカーを教えていただきました。

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スニーカー界のカリスマが選んだスニーカーとは⁉

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スニーカーファッション界では知る人ぞ知る存在のG-KENさん

G-KENさんによると、通勤用のスニーカーを選ぶ際は以下の点をポイントにしてほしいとのこと。

  • スーツと同系色にし、蛍光色やピンクなどの派手な色はNG!
  • 余計なものを削ぎ落したシンプルなデザインを選べ!
  • シャープなデザインのスニーカーがグッド! ただし恰幅のいいビジネスパーソンはゴツゴツしたスニーカーでもOK。

さっそくオススメの4足を紹介していただきましょう! 今回は革靴の平均相場と言われている、2~3万円以下(税抜)で買えるものをセレクトしていただきました。

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日本人の足にぴったり! ニューバランス「M990 GL5」

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M990 GL5(28,000円+税)

「アメリカで誕生したニューバランス(New Balance)は、もともと扁平足を直す矯正靴メーカーとして知られていました。そのため歩きやすい。幅広・甲高の方が多い日本人の足にフィットしており、足を疲れさせない優れたスニーカーです。そんなニューバランスの靴の中で『M990 GL5』はスーツにぴったり! 落ち着いたカラーのグレーは、黒や紺などどんなスーツの色にもマッチするので、絶対に外さない。990シリーズはかのスティーブ・ジョブズも愛用しており、ビジネスの世界でも多くのファンを抱えるスニーカーです」(G-KENさん。以下同)

オンオフ使えるお得なスニーカー。HOKA ONE ONE®「BONDI 6」

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BONDI 6(21,000円+税)

「ランニングシューズメーカーで知られるHOKA ONE ONE®(ホカ オネオネ™)は、厚いソールから分かるように、歩くことに適したスニーカーを展開しているブランド。この『BONDI 6』の黒は、スーツとの相性が良いカラー。よ~く見ると、HOKA ONE ONE®のロゴがさりげなく入っており、控えめなデザインが単色なデザインのスーツとマッチ。カジュアルなデザインでもあるので、オンオフ使えるお得なスニーカーです。歩き疲れを感じにくいため、出歩くことの多いビジネスパーソンは購入を検討してみてください!」

落ち着いた大人のビジネスパーソンに仕上げてくれるReebok「CLUB C STOMPER」

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CLUB C STOMPER(12,000円+税)

「イギリスのスポーツ用品ブランド、Reebok(リーボック)から出ている『CLUB C STOMPER』もスーツに合わせたいスニーカー。色は白と黒の2色展開で、スーツとの相性が良い黒をオススメします。しかもこの黒、暗めのシックな色合いを持ち、落ち着いた雰囲気がフォーマルな場にふさわしいですね。細身のデザインと光沢感のある素材も革靴っぽく、スーツと合わせた時にシャープな印象を与えられます。アッパーとソールの色が異なるため、差し色としてファッションを楽しんでいる感も演出できそう。お洒落なビジネスパーソンに仕上げてくれるスニーカーです」

 バタバタした朝の強い味方! 一瞬で履けるNIKE「ACG モック 3.0」

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ACG モック 3.0(10,000円+税)

「日本で人気のスニーカーブランドと言えばNIKE(ナイキ)。プライベートで履いているビジネスパーソンは多いのでは。スニーカーは主張するデザインが多いのですが、『ACG モック 3.0』はシンプルなデザインのため、メインであるスーツを邪魔しない。靴紐がなく一瞬で履けますので、一秒でも無駄にしたくない朝にもいいですよ。こちらもアウトドア向けに開発されたスニーカーなので、足への負担が軽減されます。スポーツ庁がスニーカー通勤を推奨するのは、健康促進も理由のひとつだと思われます。長らくスーツの相棒は革靴でしたが、足を疲れさせる一面が。足を疲れさせないスニーカーを選ぶことが、スニーカー通勤の大切なポイントですから、自分の足に合った靴をきちんと選んでくださいね」

※値段はすべてメーカーの希望価格です。店頭や時期によっては異なる値段で展開している可能性がございます。 

取材協力=atmos
取材・文=野田綾子
編集=TAPE 

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