はたらくクイズにチャレンジ!
【第1問】転職成功者の応募社数のうち、最も多かったのは?
(1)1社だけ応募した人が一番多い
(2)6〜10社応募した人が一番多い
(3)11〜15社応募した人が一番多い
(4)21社以上応募した人が一番多い
【第2問】内定をもらうために面接を受けた平均会社数は?
(1)3社
(2)5社
(3)7社
(4)10社
【第3問】20代転職成功者の平均応募社数は?
(1)15.9社
(2)20.2社
(3)25.6社
(4)28.8社
【第4問】最も平均応募社数が多い地域は?
(1)関東
(2)関西
(3)東海
(4)九州・沖縄
答え合わせ
問題は難しかったですか? 早速答え合わせをしていきましょう!
【第1問の答え】転職成功者の応募社数のうち、最も多かったのは?
(4)21社以上応募した人が一番多い
転職成功者のうち、21社以上の応募をした人が32.9%と最も割合が高いようです。次いで1社の応募をした人が18.9%と多いようですが、11社以上応募した人の割合を見ると50.8%となっており、転職成功者の半数は11社以上の応募をしているということがわかります。複数の会社に応募した人の割合は81.1%であり、転職を成功させるためには、多くの場合、複数の応募が必要になるようです。
【第2問の答え】内定をもらうために面接を受けた平均会社数は?
(2)5社
2019年にdodaエージェントサービスを利用して転職を成功させた人の書類通過率と一次面接通過率を元に計算すると、数字上では5社の面接を受けて、1社の内定が出る、という結果だったようです。
転職という大きな決断をする際には、自分が入りたい会社1社に絞って応募したい、という気持ちで臨む方もいると思いますが、実際には、複数の会社に応募し、その中で内定を得る、ということが現実のようです。
【第3問の答え】20代転職成功者の平均応募社数は?
(3)25.6社
20代のみに絞ってみると、転職成功者の平均応募社数は25.6社となっています。年齢を重ねるにつれて平均応募社数は減っていき、40代の平均応募社数は12.9社と、20代よりも10社以上少ないという結果でした。
年齢を重ねて経験を積むことによって、転職活動でアピールできるポイントを絞ったり、自身にできる/やりたい仕事を明確にして臨むなど、年齢に応じた転職活動をされていることが想像できます。
【第4問の答え】最も平均応募社数が多い地域は?
(1)関東
地域別の平均応募社数の平均は、関東が最も多く24.4社でした。この他、関西が21.8社、東海が18.2社、九州・沖縄が15.0社、その他の地域の平均は13.2社でした。
中小企業庁の定期調査によると、関東の企業数が最も多く、大阪府をはじめとした関西が次いで企業数が多くなっています。データは異なりますが、地域による企業数の違いが、転職する際の平均応募社数に影響を与えると考えられるのではないでしょうか。
出典:地域別の平均応募社数|doda
都道府県別規模別企業数(民営、非一次産業、2009年、2012年、2014年、2016年) |中小企業庁
転職を考えるときに、どのくらいの労力が必要なのかの参考に
何問、正解できましたか? 今回のデータによると、26社程度の書類選考と、5社程度の面接を経て成功する、ということが平均的な転職成功までの道のりと考えておくと妥当なのではないでしょうか。
いざ転職しようと思っても、それなりの時間がかかることを想定して、計画的に転職活動を行えると良いのではないかと思います。
文・編集=矢澤拓
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