ついつい寝過ごしてしまった朝や、仕事疲れでボロボロな夜。面倒くさいし時間もないけど、やっぱり自分や家族の健康のために手料理を作りたい…!
今回はそんな時でもササッと作れちゃう、簡単で応用がきく料理を紹介します。その名も「ゆるふわミートボール」です。
「ゆるふわミートボール」
【材料】
ひき肉(なんでも) 約200グラム
玉ねぎ(小) 1/2個
青菜(なんでも) 適量
豆腐(なくても) 適量
【調味料】
塩 小さじ2
こしょう 適量
しょうゆ 小さじ1
オイスターソース(あれば) 小さじ1
ごま油(あれば) 小さじ1
ケチャップ(あれば) 適量
ウスターソース(あれば) 適量
ひき肉、玉ねぎ、青野菜があれば、ミートボールと、ミートボールを茹でたダシを有効活用したスープまで簡単に作れちゃいます。しかも所用時間はたったの15分!
美味しさと手軽さの秘訣は、すりおろし野菜にあります。玉ねぎをすりおろしてひき肉と混ぜれば、それだけで美味しいミートボールが作れます。玉ねぎのかわりにレンコンを使ってもOK。もっちりとした食感が楽しめますよ。
ではさっそく始めてみましょう。
(1):玉ねぎ1/2個分をすりおろす。小鍋にお湯500mLを沸かす。
(2):すりおろした玉ねぎとひき肉、塩、こしょう、しょうゆ、オイスターソース、ごま油をボウルに入れ、均等になるまで混ぜる。粘り気は出さなくてもOK。
(3):スプーンとヘラを使ってゆるいミートボールを形成し、あらかじめ沸かしておいた小鍋のお湯に落としながら茹でていく。
(4):アクが気になるようであればアク取りをする。お湯がぐらぐらと煮立って肉だんごに火が通ったら、すくい上げて水気を切ってからバットに移す。
(5):少量の油をひいたフライパンを熱してミートボールを入れ、お好みでケチャップとウスターソースをからめて味をつける。ケチャップがなければしょうゆ、または塩でもOK。
(6):ミートボールを茹でたダシが残っている小鍋には、お好みの青菜(写真ではニラ)、豆腐、きのこ類などを入れて煮立てる。塩とこしょうで味を調え、火を消してからごま油を回し入れる。
これで完成です!
パンやごはんと一緒に食べれば、それなりに満足感の得られる食事に。ミートボールは冷めても美味しいので、残りを保存しておけば翌日のお弁当のおかずにも重宝します。保存期間は冷蔵で3日~5日が目安です。
【応用編:ロールキャベツの具材】
(2)で作ったミートボールのもとをロールキャベツの具材に応用してみるのもおすすめです。煮込み時間に30分ほどかかるため時短メニューではないものの、一般的にロールキャベツの具に使うパン粉・卵・牛乳などは一切必要ないため、お手軽に作れます。
【番外編:すりおろした玉ねぎの活用法~鶏のから揚げの下ごしらえ~】
すりおろした玉ねぎは、塩・こしょう・しょうゆ・紹興酒(しょうこうしゅ)・オイスターソースと一緒に鶏肉にもみ込んで冷蔵庫に一晩置けば、美味しい鶏のから揚げの下ごしらえにもなります!
以上、ササっと作れる「ゆるふわミートボール」を紹介しました。いかがでしたでしょうか?疲れている時や時間のない時にぜひ試してみてください。作り方に慣れてきたら、自分の好みに合わせてアレンジしてみるのもおすすめです。
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