「お金のセンス」は島根県が1位に 38,359人の調査結果

日本証券業協会が、「お金のセンス」に関するウェブテストを実施し、その結果を発表しました。

「お金のセンス」は島根県が1位に 38,359人の調査結果

日本証券業協会が、「お金のセンス」に関するウェブテストを実施し、その結果を発表しました。

この調査は、全国の男女38,359人を対象に行われたものです。

「お金のセンス」とは


「お金のセンス」とは、自分のお金のセンスを測ることができるテストコンテンツのことです。

テスト内容はお金の歴史や価値など、お金にまつわる10問の問題で構成されています。

問題に解答することで、正答率や解答スピードに基づいて「お金のセンス」を数値化。お金に対する理解度がレーダーチャートで表示されるほか、全国ランキングも知ることができます。

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男女別・年代別では?

 


男女別での平均点は男性71.07点、女性63.55点でした。

また、年代別では、30代がもっとも高く、次いで40代、50代という結果に。

20代から30代は、さまざまなライフイベント(結婚、出産、転職、マイホーム購入など)によって環境が変わる人が多いことから、お金のことについて考える機会が多い時期であると推察されています。

都道府県別では?

 


47都道府県別の平均点は、1位が島根県(72.20点)、2位が沖縄県(70.97点)、3位が静岡県(70.77点)という結果になりました。

性別で見ると、男性は、秋田県(73.95点)、鹿児島県(73.71点)、香川県(73.33点)の順。女性は、島根県(69.32点)、愛媛県(68.95点)、徳島県(68.75点)の順となりました。


島根県民のテスト結果を性別で見ると、女性は47都道府県中1位男性は4位でした。

さらに、「お金のセンス」の内容を項目別で見ると、貨幣の歴史について問う「お金の歴史学」、お金の使い方について問う「お金の行動経済学」、賢い投資運用について問う「投資の制度論」で15点以上を獲得しており、5項目中4項目で全国平均以上の成績を残しています

 

 

調査概要


■対象者
「100年大学 お金のこと学部」ウェブサイトにて「お金のセンス」を受験した人

■調査人数
合計38,359人(男性28,609 人、女性9,750 人)

■調査期間
2018年8月1日から11月20日

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