チームラボに学ぶ、個人を生かすためのチームのルールづくり
ダメ人間の集団が最高のチーム? チームラボに学ぶイノベーションを生むチームの条件
華やかなプロジェクションマッピングなどで名をはせるウルトラテクノロジスト集団、チームラボ。各人が優れた能力を持っているイメージが強いのですが、意外にも「ダメ人間の集団」だと、同社でチームの在り方を臨機応変につくっていく役割を担う「カタリスト」の中村さんは言っています。
人にはそれぞれの得意分野があるからこそ、自分にできないことは他の人に頼ることを大切にしているのだそう。
「できないことより聞かないことの方が問題。人に頼らないで、自分だけで考えたと分かるものに対しては怒ります」。チームを組むことで個人の力を最大限に生かし仕事を成し遂げようとする、チームラボのプレースタイルがうかがえますね。
赤字を救ったのは、社長から始めたご機嫌なチームづくり
ビールの世界に新たな価値を! 知的な変わり者が集まるヤッホーブルーイングの「チーム力」
「前略 好みなんて聞いてないぜSORRY」。こんなパンチの効いたフレーズに、ポップなパッケージが目を引く缶ビールを生み出したのは「よなよなエール」でおなじみのヤッホーブルーイング。業界をにぎわせている同社ですが、実は8年連続で赤字だったという過去があります。
当時の暗い社内の雰囲気を打破しようとしたのが、「てんちょ」の愛称で通っている社長の井出直行さんでした。社員同士のチーム力を高めるプロジェクトや、社長自らが奔走したユーモラスな会社の雰囲気づくりの様子は、社員だけでなく訪れたお客さんの心もつかむような楽しいものばかり。
個性的なチームでありながらも結束力は抜群、そんなチームを目指したい方は参考にしてみてはいかがでしょうか。
人間関係を強化するにはやっぱりスポーツが効果てきめん!
たった1日でチームワークを強化する! 今、社内運動会がアツいワケ
運動会といえばリレー、綱引き、応援合戦など、いかにもチームワークを高めてくれそうな競技ばかり! 学生のイベントのイメージが強い運動会ですが、最近は運動会を行う会社が増えています。
普段接することのない人とチームを組んで競技に臨む。これによって日々のコミュニケーション不足を解決し、結束を深めることができるのだとか。
この記事の中では、円滑に運動会を実行するためのコツも一緒にご紹介しています。会社全体でなくても、部署だけ、プロジェクトメンバーだけで、スポーツを行う企画を決行すると、チームの団結力はたしかに上がりそうですね。
まとめ
時には衝突することもあるかもしれませんが、それでもチームで目標やプロジェクトを成し遂げたときの達成感は何事にも変えられないもの。
チームのために、まずはみんながまとまるような工夫を凝らしてみませんか? あなた自身やメンバーの個性を生かしてくれる最強のチームがつくれたら、仕事の幅は今までよりもグッと広がっているはず。きっと大きな成長へとつながっていくことでしょう。
※この記事は2017/03/01にキャリアコンパスに掲載された記事を転載しています。
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