仕事で忙しい日々が続くと、ついついコンビニ食になりがちですよね。
健康を考えると自炊した方がいいとは思いながらも、1人分を作るのは手間もかかる上に、時間がなかったり、疲れていたりすると、結局コンビニで買ってしまうことが多いかと思います。
最近は栄養バランスを考えた商品も売られていますが、コンビニ食が多いといつも同じメニューになってしまうこともしばしば。そこで今回は、バランスの良いコンビニ食を選ぶポイントをご紹介したいと思います。
ポイントを押さえて、栄養に配慮したお手軽な食生活を目指しましょう。
主食・主菜・副菜の3点セットをつくる
炭水化物、タンパク質、ビタミンやミネラルをバランス良くと言われても、どのように組み合わせたらいいのか分かりにくいですよね。
そんな人はまず、主食+主菜+副菜の3点セットをつくることを意識しましょう。
主食:おにぎり、パン、麺類など
主菜:肉、魚、卵など
副菜:サラダ、和え物などの野菜類
3点セットといっても、必ずしも3つの商品が必要なわけではありません。
例えば以下のように2品で3点セットを揃える方法もあります。
・牛丼(主食+主菜)+和え物やサラダ(副菜)
・卵サンドイッチ(主食+少なめの主菜)+ヨーグルト(主菜補足分)+サラダ(副菜)
・幕の内弁当(主食+主菜)+和え物やサラダ(副菜)
コンビニで手に取った商品。”3点セット”を揃えられているかどうか、購入前にいま一度確かめてみましょう。
1食ではなく1日で考える
時間がなかったり、いい組み合わせがなかったりすると、3点セットを揃えるのは大変ですよね。そのようなときは、1食ではなく1日で考えましょう。
特にお昼はおにぎりやパン、パスタや蕎麦だけということも多いかと思います。そんな時は、おやつにヨーグルトや牛乳、朝夕に野菜を1品多く取るなどで、1日の栄養バランスを整えるようにしましょう。
例えば、お昼はコンビニのおにぎりだったので、間食で牛乳を、夜は居酒屋でサラダや和え物を1品多く頼んでみる、など。
1食にこだわることなく、1日で考えると、より気軽にバランスの良い食事を取ることができます。
少しの配慮だけで栄養バランスは改善することができます。
忙しくて体調を崩しやすい年度始まりこそ、栄養バランスを考えてコンビニ食を選んでみてはいかがでしょうか?
参考文献
厚生労働省 e-ヘルスネット コンビニ食の活用(2019年4月17日アクセス)
農林水産省 「食事バランスガイド」について(2019年4月17日アクセス)
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