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コロナでどう変わった？ 転職成功者の平均年齢調査【最新版】
【第1問】2021年の転職成功者の平均年齢は？
（1）33.4歳
（2）28.2歳
（3）31.7歳
（4）35.5歳
【第2問】男性の転職成功者の平均年齢は32.5歳。女性の平均年齢は？
（1）28.5歳
（2）31.2歳
（3）30.9歳
（4）29.9歳
【第3問】営業系の職種で転職した人の割合がもっとも多い年代は？
（1）24歳以下
（2）25〜29歳
（3）30〜34歳
（4）35〜40歳
【第4問】30〜34歳の年代で、転職した割合がもっとも多い職種は？
（1）販売・サービス系
（2）クリエイティブ系
（3）事務・アシスタント系
（4）営業系
【第5問】昨年と比較してコロナ禍2年目で転職者の割合が増えた年代は？
（1）20代前半
（2）20代後半
（3）30代前半
（4）30代後半
答え合わせ
問題は難しかったですか？ それでは答え合わせをしていきましょう！
【第1問の答え】2021年の転職成功者の平均年齢は？
（3）31.7歳
2021年に転職した人の平均年齢は31.7歳でした。転職成功者の平均年齢はここ10年でゆるやかな上昇傾向です。2008年の平均年齢はおよそ29歳で、そこから年を追うごとにちょっとずつ年齢が上がり、2020年には調査開始以来最高を記録し、32.0歳となっています。
【第2問の答え】男性の転職成功者の平均年齢は32.5歳。女性の平均年齢は？
（4）29.9歳
2021年に転職を成功させた人の平均年齢を男女別に見ると、男性が32.5歳、女性が29.9歳です。過去10年の調査でも男性のほうが平均年齢は高くなっています。男女ともに、調査開始以来最も高かった2020年よりやや低い結果となりました。
【第3問の答え】営業系の職種で転職した人の割合がもっとも多い年代は？
（2）25〜29歳（47.4%）
転職成功者のうち「転職前が営業系」の人の年代別割合は、25～29歳が47.4％でもっとも高い割合となっています。24歳以下を含めると全体の半数以上を占めており、社会人歴約10年のうちに多くの人が新天地での活躍を目指していることがわかります。
なお、25～29歳の割合は、どの職種においても高くなっています。25～29歳の転職者のうち職種別では、「営業系」（47.4％）の割合がもっとも高く、次に「事務・アシスタント系」（47.3%）、「販売／サービス系」（45.4%）、「技術系（医療／化学）」（41.7%）が続きます。
【第4問の答え】30〜34歳の年代で、転職した割合がもっとも多い職種は？
（4）営業系（23.9%）
30代前半の転職では、営業系へ転職した人の割合が最多の「23.9%」です。2番目以降は、「企画・管理系」の14.3％、「技術系（電気／機械）」の12.9％、「技術系（IT／通信）」の12.7％がランクインしています。
2020年と比較すると割合が上がったのは10職種のうち6つ。逆にダウンしたのは、「技術系（IT／通信）」「事務・アシスタント系」「専門職系」です。
【第5問の答え】昨年と比較してコロナ禍2年目で転職者の割合が増えた年代は？
（2）20代後半
転職成功者の年代別割合を2020年と比べると、「25～29歳」だけが前年より1.7%アップしています。そのほかの年代はダウンしており、特に35歳以上の年代で割合が大きく下がっています。
ただ一方で、全体のトレンドとしては前述した通り、転職成功者の平均年齢は上昇傾向です。「25～29歳」の割合も一昨年（2019年上半期）と比べるとほぼ同水準となっています。35歳以上の転職成功者も全体の3割近くを占めています。
まとめ
今回の調査を見ると、2021年の転職市場では20代の転職が活発に行われていることが分かりました。また、転職前、転職後の職種はいずれも「営業系」が高い割合となっています。
長期的な視点で見れば、転職は全世代で当たり前のものになりつつあります。2021年の転職成功者の平均年齢は31.7歳。さらには転職成功者のうち4人に1人が35歳以上です。転職に限界年齢はなく、どの年代においても新たなキャリアをつかめる可能性があるといえるでしょう。
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