株式会社エアトリが、2018年の「年間海外旅行先人気急上昇ランキング」を発表しました。
このランキングは、「エアトリ」を利用して予約された海外航空券の予約件数をもとに作成されたものです。
今回は、上位3位にランクインした海外旅行先を紹介します。
3位:ソウル(韓国)
3位には人気の旅行先として定番のソウルがランクインしました。
日本とソウルを結ぶ路線は、既存の東京と大阪の空港に加え、今年は名古屋、茨城、福岡、那覇からの便も次々と新規就航。さらに、2019年夏には函館-ソウル線が就航する予定となっています。
※いずれもLCC便
近くの空港から直行便でソウルへ行ける人が増えたため、予約数が伸びたと考えられます。
2位:高雄(台湾)
2位には、台湾の南部に位置し、台湾第2の観光都市と言われる高雄(カオション)がランクイン。
那覇-高雄線や名古屋-高雄線など、国内外のLCCが日本と高雄を結ぶ路線を今年に入って次々と就航させ、渡航が気軽になったことで予約が増加したと推測されます。
また、チャイナエアラインが2018年10月に大阪-高雄線を週9便から11便に増便させたことからも、旅行者数が増加していることがわかります。
1位:済州(韓国)
堂々の第1位には韓国の済州(チェジュ)が輝きました。
済州では2017年に韓国最大級の大型複合リゾートがオープン。施設内にはホテルやテーマパーク、カジノなどがあり、子どもから大人まで楽しめる場所となっています。
広告塔には世界的に有名なK-POPアイドルが起用され、国内外から高い注目を集めたことが人気急上昇につながったと考えられます。
2019年には済州島最大規模のカジノ施設もオープンが予定されており、済州は今後より一層注目を集める都市になるのではと予想されています。
以上、2018年の「年間海外旅行先人気急上昇ランキング」の中から、上位3位にランクインした旅行先を紹介しました。記載の通り、ランキング第1位は韓国の“済州”となっています。
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